気付けなかった涙

君の大切さを
忘れてしまっていた
一緒に居た時間が
長すぎたのかなぁ

現実を忘れて遊んでみたり
挫けそうな時に励ましあったり
喧嘩して距離を取ってみたり
別れそうになったり…

今まで乗り越えてきたけれど
違う世界に行った君を
止めることが、出来なかった

大事な人だということに
気がついたのは
サヨナラを言われた後で

一緒だった時間を
何度も思い返す
いろいろあったあの頃
戻りたいよ、戻れない

せめて、僕は
君がもう二度と涙を流さないように
幸せであるように
祈っているよ


〜きっかけ、後書きなど〜 (ドラッグで反転すると見られます。)
長く付き合っていた分、過信しすぎたところがあって、
別れてしまったという設定で詠んでみました。

この詩には、モデルとなる方がいて、通常、本人に見せられる場合は、
許可を取ってからここに上げるか、専用の詩として上げず保存するかのどちらかなのですが、
モデルさんに渡すタイミングを完全に逃してしまったので、
連絡が取れるにも関わらず、無許可で上げています…。すみません。


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