生徒と先生

結ばれてはいけない恋だなんて
好きと気づいた瞬間から
わかっているのよ
私、そんなに馬鹿ではないわ

結ばれて、世間にばれたら
私も彼の運命も
マイナスに動くくらい
想像はできるのよ

ただね、恋せずにいられないの
あんなに一生懸命頑張る
優しい彼を
ずっと見つめていたい、と思ったの

もう少し、危険な恋をさせて
春になれば、お別れなのだから
もう二度と、会えなくなるだろうから
最後の想い出が作り出される瞬間までは


〜きっかけ、後書きなど〜 (ドラッグで反転すると見られます。)
正直、上げるべきか迷っていた詩です。
というわけで、この詩にはモデルとなる相手の方がいます。
当然のことながら、どなたかモデルなのかは秘密です!

当初の想像通り、その先生とは離任の時以来、お会いしていません。


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